DMMバヌーシー1期募集馬 | エターナルハート2025

DMMバヌーシー2026年1期募集馬「エターナルハートの2025」をご紹介します。エターナルハートは、デアリングタクトの母デアリングバードの全妹で、エピファネイアとの配合は無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトと完全に同じ配合パターンを持つ一頭で、血統的な話題性は今期でも際立っています。一口17,500円・総額3,500万円という今期で最も手頃な価格帯も魅力です。

募集概要:エターナルハートの2025

性別
毛色栗毛
生年月日2025年2月11日
生産牧場辻牧場
育成牧場坂東牧場
予定厩舎友道康夫(関西・栗東)
募集総額3,500万円
募集口数2,000口
一口出資金17,500円
月額維持費350円

体格(2026年6月9日時点)

体重396kg
体高151.0cm
胸囲170.0cm
管囲21.0cm

当歳としては標準的な体格です。今期募集馬の中では大型勢(シャンパンルーム・ブラーリーメモリー)と比べると小柄な範囲に入ります。ただし、募集開始時点の馬体はまだ幼く見え、成長の余地がだいぶありそうな点は好材料です。前脚はキレイに出ている印象で、管囲もかなりあるため、体質面は心配ないのではないでしょうか。


血統

エピファネイア(栗毛・芝中距離世界レベルの種牡馬)
エターナルハート(栗毛・キングカメハメハ産駒)
母の父キングカメハメハ
母の母デアリングハート(サンデーサイレンス産駒・NHKマイルC2着)

血統の見どころ

本馬の血統最大の武器は「デアリングタクトと完全に同じ配合パターン」であることです。母エターナルハートの全姉デアリングバードは、父キングカメハメハ・母デアリングハートという同一の血統構成を持ち、エピファネイアと交配して無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトを産みました。今回の募集馬は、その全妹であるエターナルハートに全く同じ父エピファネイアを配合した一頭で、いわばデアリングタクトの配合パターンをそのまま再現した「いとこ」筋にあたります。

  • エピファネイア×母父キングカメハメハは、デアリングタクトを筆頭にスカイグルーヴ・クラヴェルなど牝馬に活躍馬が多い実証済みの黄金配合です
  • 母父キングカメハメハ由来のパワー・バランスの良い体型に、エピファネイアの瞬発力が加わることで芝中距離適性が高まる組み合わせとされています
  • ただし今回は牡馬であり、デアリングタクトと同じ「牝馬の活躍パターン」がそのまま当てはまるかは未知数です


母馬:エターナルハート プロフィール

生年月日2017年3月23日
毛色栗毛
産地社台ファーム
競走成績16戦1勝
主な勝鞍2021年 3歳以上1勝クラス(京都)

大きな実績は残せませんでしたが、芝1勝クラスまでは勝ち上がった堅実なタイプです。全姉デアリングバードも現役時代は未勝利だったものの、繁殖入り後にデアリングタクトを輩出している点が示すように、この牝系は「競走成績以上に繁殖能力で評価すべき」一族といえます。なお、母エターナルハートはデビューから引退までほぼ400kg前後と馬体重がほとんど増えなかった馬であり、今回の募集馬の現在の小柄さは母の体格傾向を引き継いでいる可能性がある点も留意しておきたいところです。

母の産駒一覧(半兄姉)

年産馬名性別成績備考
2025今回の募集馬エピファネイアエターナルハートの初仔

今回の募集馬はエターナルハートにとって初仔です。繁殖牝馬としての産駒成績はまだ存在せず、参考になる先行産駒がいない状態です。配合自体はデアリングタクトと同じパターンですが、エターナルハート自身が「初産でこの配合を試す」点は評価材料が少なく不確実性が伴います。さらに母エターナルハート自身が小柄な馬であり、その初仔という点も体格面での割引材料となります。


エピファネイア産駒の特徴

項目傾向
距離マイル〜中長距離を得意とし、距離が伸びるほど良いタイプが多い
馬場左回りを得意とする傾向。1400m以下の短距離は苦手
成長曲線早熟傾向との指摘あり(2歳リーディングは独走、3歳以上はやや伸び欠く)
母父配合の傾向母父キングカメハメハはデアリングタクト・スカイグルーヴ・クラヴェルなど牝馬の活躍例が多い黄金パターン

母父キングカメハメハ由来のパワー・バランスの良い体型にエピファネイアの瞬発力が加わることで、芝中距離での理想的な能力発揮が期待される配合です。ただし牡馬での成功例は牝馬に比べてやや手薄であり、今回が牡馬でこの配合を試す貴重なケースとなります。


配合評価

プラス材料

  • デアリングタクト(無敗の牝馬三冠)と全く同じ配合パターン(エピファネイア×デアリングハート系母)という極めて高い話題性・血統的説得力
  • 母父キングカメハメハ×エピファネイアは実証済みの活躍配合
  • 友道康夫厩舎(関西トップクラス)が予定厩舎
  • 一口17,500円・2,000口募集の総額3,500万円は今期1歳馬の中で最も手頃な価格帯
  • 牝系(デアリングダンジグ系)はスピード・加速力に優れるとされる血統

マイナス・注意点

  • デアリングタクト級の活躍例はすべて牝馬であり、今回は牡馬のため同じ配合効果がそのまま出るかは不確実
  • 母エターナルハート自身は1勝のみで競走成績は平凡
  • 今回が初仔のため、繁殖牝馬としての産駒成績は実績ゼロで参考になる先行馬がいない
  • エピファネイア産駒は短距離が苦手で、早期デビューでスピード勝負には不向きな可能性
  • 募集開始時点(2026年6月9日・生後約4ヶ月)で体重396kgとやや小柄。今期の大型勢(シャンパンルーム508kg・ブラーリーメモリー463kg)と比べると見劣りし、成長の伸びを注視する必要がある
  • 母エターナルハート自身が小柄な馬であり、その初仔という点は体格面での割引材料。母の体格傾向を引き継ぐ可能性を踏まえると、今後の成長を慎重に見る必要がある

総評

観点評価
配合パターンの説得力デアリングタクトと同一パターン ◎◎
種牡馬エピファネイアの実力芝中距離トップクラス ◎
母の競走成績16戦1勝・平凡 △
先行産駒の実績初仔のため実績なし・不確実 △
性別面の不確実性黄金配合の実証例はすべて牝馬 △
体格396kgと当歳時点でやや小柄。母も小柄でその初仔という割引材料あり △
厩舎友道康夫(関西トップ) ◎
価格・総額一口17,500円・総額3,500万円は血統背景に対して割安 ◎◎


出資判断軸チェック

判断軸適合状況
関東馬かどうか× 友道康夫厩舎は関西(栗東)
募集総額(上限7,000〜8,000万円)○ 3,500万円で上限に対して余裕あり
大型馬・脚元不安・体質不安の有無○ 大型馬ではなく小柄。脚元不安の指摘もない
内国産馬かどうか○ 内国産馬

出資判断:○

「デアリングタクトと同じ配合パターン」という血統ストーリーは今期で最も魅力的な部類です。エピファネイア×母父キングカメハメハの実証済みパターンを、価格的にも手の届きやすい一口17,500円・総額3,500万円で狙える点は血統背景に対して割安感が強いといえます。体格がやや小柄な点に加え、母エターナルハート自身が小柄な馬であり、その初仔である点も体格面での割引材料となりますが、血統の説得力と価格のバランスを優先し○(対抗・出資候補)とします。

参考リンク

※一口馬主・出資に関する記載は個人的見解です。出資判断は自己責任でお願いします。