シスタリーララ

基本情報

  • 馬名:シスタリーララ
  • 父:コントレイル
  • 母:シスタリーラヴ
  • 募集総額:5,800万円
  • 調教師:手塚貴久

レース情報

未出走


デビュー前

春の本格強化と入厩青写真

2月以降、調教ペースを18秒台から段階的に引き上げ、疲れも解消されて余裕ある走りを見せるようになった。

3月には外馬場が開放され、BTCの屋外1600mダートコースでの調教とゲート練習を開始。 初回はスムーズさに欠けたものの、翌週にはムキにならず伸び伸び走り、ゲートでもキャンターまで出せるなど順調に慣れていった。

4月には坂路3ハロンが40.2秒まで短縮し、ハミをしっかり取って真っすぐ走れており「まだまだ時計を詰められる」とスタッフも手応えを語った。 馬体重は496kgに成長し、粟津氏は「これ以上重くなってほしくない」としつつも遠くない移動をイメージ。 場長は「夏は北海道で越し、秋に東京でデビュー」という青写真を描いており、入厩が現実的な段階に近づいている。

冬場の体力強化と精神面の成熟

11月以降、坂路タイムは少しずつ縮まり、上旬には3ハロン54秒台を記録。 飼葉をめぐり気性が荒くなるほど食欲旺盛で、体高も伸び体力が着実に付いてきた。

12月に入ると、寒暖差による疲れや急成長の影響で飼葉食いが一時落ち、調教ペースを落として体調管理を優先。 それでも馬体重は470kgに達し、バランスの良い品のあるシルエットが保たれていた。

年末にはタイムが17秒台に突入するなど状態は上向いたが、スタッフは「内面の弱さがあり、しんどいと表に出る」として精神面の成熟を待つ方針を取った。 1月には調教本数を増やしたことで右前を痛めて一時休養となったが大事には至らず、月末には復帰の見通しが立った。

育成入場から坂路調教へ

2025年8月、シスタリーララは吉澤ステーブル北海道本場に447kgで入場した。 乗り運動の開始と飼葉の切り替えにより一時420kgまで体重が落ちたが、環境に慣れるにつれ飼葉をよく食べるようになり、9月中旬には440kgまで回復した。

この時期はロンギ場と小さなトラックコースでの乗り運動が中心で、スタッフからは「非常に大人しく利口で、指示通りに動ける」と評された。

10月には本格的に坂路調教を開始。 跳びが大きいながらもブレのない走りで体の強さを見せ、週3回の坂路をこなしながら徐々にペースを上げていった。 粟津氏は「背中のラインとトモの筋肉の付き方は兄のディープモンスターによく似ている」と評価し、着実な成長に期待を寄せた。